現場改善事例
工場設備配管
- ホースの交換時、バンドが完全にサビてしまっていて動かない。
工場の設備に、ホースを竹の子継手とホースバンドで締めて配管していた。ところが、ホース交換が約5年に1回の頻度のため、その頃にはバンドが完全にサビて動かない。交換作業に時間がかかるのと作業も大変だと現場から不満が。
- 配管が10年以上経ち、継手付近の漏れ・抜けが頻繁に起こる。
工場のエア配管の約8割を塩ビのブレードホースで行っているが、配管はすでに10年以上前のもので、最近では継手付近での漏れ・抜けが頻繁に起こっている。省エネ対策も含め早急に対策を検討することとなった。
- 天井の配管からエア漏れ。ホースバンドの増し締めがしづらい・・・
工場では社内でレイアウト変更できるように、天井までは金属配管、そこからホースで切削加工機械へ作動エアを送っている。そのため、天井付近の増し締めなどのメンテナンスを定期的にするのは不可能で、あちこちでエア漏れを起こしており、さらにホースが抜けて落ちたこともあった。