現場改善事例

半導体・精密機器工場

排水処理の薬品注入でホース劣化が早く、交換頻度も多い。

プリント基板を製造している工場で、排水処理過程において、環境汚染対策から排水を処理に適したpH値にしなければならなかった。硫酸や塩酸、苛性ソーダを注入してpH調整を実施していたが、柔軟性の点から採用していた塩ビホースは硬化などで劣化が早く、交換頻度も多くて困っていた。

耐薬品性が良く、長寿命で通常のフッ素ホースに比べ柔軟なトヨフッソソフトホースに変更することで交換頻度を大幅に減らすことができた。