今日から役に立つ! トヨックスニュース Vol.64
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「食品用ホースは普通のホースと何が違うの?」
ホースは目的・用途に合わせて各種用意されています。
食品や飲料を扱う現場では、食品・飲料用ホースが必要です。食品・飲料用ホースは、
普通のホースとは異なる特長があります。それらの特長は、食品や飲料を扱うためには
欠かせないものです。今回は、食品・飲料用ホースと普通のホースとの違いを解説しています。
是非ご活用ください。
コラム 「人の鼻や舌でも検査を行う」
近年では、人の鼻や舌の機能を模して造られた臭気センサーや味覚センサーが
開発されています。例えば味覚センサーでは、味の基本となる酸味、塩味、甘味、
苦味、旨味の5つの味の強さを5種類のセンサーで数値化して、味をデータとして残す
ことができます。これにより、多くの経験を積まなければ正確に判断できない味の差を、
数値で判断できるようになりました。食品メーカーなどで、味の分析に使用されるように
なっています。
測定装置でも判断できるようになった味や臭いですが、味や臭いの検査は人の五感を用いて
検査を行う「官能試験」が今でも一般的です。人の鼻や舌は非常に鋭敏なセンサーであり、
経験を積んだ検査員の鼻や舌は、僅かな差を見逃しません。トヨックスの食品・飲料用ホースでも、
実際に専門の検査員が鼻や舌を使って検査を行っています。法令に適合しているので安全性が確保
されていることはもちろん、臭い移りや味の変化、使用条件など現場で求められる様々な要望に
応じて選定いただけるように食品用ホースを品揃えしています。
シリーズ 言霊(ことだま)の力
人が集まることが始まりであり、
人が一緒にいることで進歩があり、
人が一緒に働くことで成功をもたらしてくれる
ヘンリー・フォード(フォード・モーター創業者)
組織で働く以上チームワークは必須。自分の功績は一人で成し遂げたものではない。
仕事を通して、一緒に成長していくことが、会社に勤める意義であり、メリットである。
ホースドクターマガジン
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