ホースドクターマガジン Vol.58

ホースドクター 「 どちらが最適?ホースは使い分けがお得! 」

ホースドクターマガジン Vol.58

耐圧ホースには大きく分けて2つの種類があります。
「ブレードホース(糸補強)」と「スプリングホース(コイル補強)」です。
配管の際にどちらを選んだらいいか迷ったことはありませんか?
これらは構造の違いによって使用場面や性能が違います。
使用条件に合わせて適切な選択をすることが最終的にはお得です。
今回は、ブレードホースとスプリングホースの性能の違いを実験を元に解説しています。
是非ご活用ください。

どちらが最適?ホースは使い分けがお得!


📹ブレードホースとスプリングホースの性能の違いを動画で確認🎬

\耐圧性能が高いのはどっち?/
耐圧性能が高いのはどっち?


\折れ・つぶれにくいのはどっち?/
折れ・つぶれにくいのはどっち?



「 空気の力の大きさ 」


空気の圧力によりかかる力は想像よりも大きなものです。海面における標準的な大気圧は
およそ1013hPa(1気圧)です。これを1平方メートルあたりにかかる荷重で換算すると
約10トンもの重さになります。内部を真空状態にした容器ならば、この力に耐えられない
と潰れてしまいます。また、1Mpaの圧力をかけたエアならば、1平方メートルあたり
約100トンの荷重がかかっている計算になります。このような圧力をかけたエアが吹き
込まれた容器は、内部からそれだけの力で押されて容器の壁が引き伸ばされて行きます。
耐えられなければ容器が破裂します。
ホースで吸引、圧送する際には、このような大きな力に耐える強さが必要です。押される
力に強いのか、引っ張られる力に強いのかは、ホースの構造により異なります。どちらに
強いのかを知り、使用条件に合わせて適切に選択して使用してください。

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