ホースドクターマガジン Vol.48
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ホースドクター 「 交換頻度を減らしてコストダウン! 」
ホースは定期的な点検、交換が必要です。
しかし、ホースの劣化が早く、頻繁に交換が必要で困った事はありませんか?
ホースの劣化の原因を知り、対策を行うことで、ホースはより長く使用できます。
交換頻度が減ることで、コストダウンが図れます。
今回は、ホースの劣化の原因と対策を解説しています。
「 不老不死も条件次第 」
物がいつか壊れるように、生物にも当然寿命があり、いつかはその命が尽きて死を迎えます。
しかし、理論上は不老不死の生物もいます。ベニクラゲは、物理的な損傷やエサの不足のような
危機的な事態に陥ると幼体に戻ることが出来るので、事実上不老不死と言えます。淡水に生息す
る無脊椎動物のヒドラは、全身の大部分が幹細胞で構成されているため、老化の兆候が見られま
せん。とはいえ、どちらの生物も小さく、他の生物に食べられる可能性が高く、自然界で生き続
けることは事実上不可能だそうです。条件により長さに違いはあるものの、どんなに丈夫な物も、
不老不死の生物も、いつかは終わりがくるのです。
ちなみに、弊社にはお客様からホースの耐用年数について多くの質問が寄せられます。弊社ホー
スには耐用年数設定はありません。ホースの劣化の早さは使用条件により異なり、ホースは様々な
条件で使用されます。そのため、交換時期に関してホースごとに明確な基準を定めることができま
せん。ホースは用途に合ったホースを使用し、定期的に点検を行い、必要に応じて交換してください。
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