ホースドクターマガジン Vol.37

ホースドクター 「 検査で確かな品質を実現!品質検査の重要性を解説! 」 トヨックス

ホースドクターマガジン Vol.37

日々の品質検査はどのように行っていますか?
品質検査は品質の管理、保証を行う上で無くてはならないものです。
不良品がお客様の手に渡ってしまったら、会社の信頼が失われてしまいます。
品質検査の種類や目的、方法を十分に理解して、検査ミスの発生を防ぎましょう!

ホースドクター「検査で確かな品質を実現!品質検査の重要性を解説!」で、
品質検査の種類や目的、重要性と共に、ホースで実際に行われている品質検査の
項目ついて解説しています。是非ご活用ください。

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       「 古代から行われている検査工程 」

品質検査工程でも使われる「ものさし」の歴史は古く、紀元前5000年頃の古代エジプトでは
既に使われていました。アジアでも、紀元前1500年頃には中国で利用されていたことが明ら
かになっています。また、ノギスのように物を挟んでサイズを計測するような器具についても、
約2000年前に作られた青銅製の物が中国に現存しています。より細かいサイズが計測できる
マイクロメーターは、17世紀頃には原形となるネジの原理を用いた測定器が生まれました。
現在の形のマイクロメーターは、フランスのジャン・ローラン・パルメールが1848年に発明
しています。人類は、基準となる道具を使って物を測定して違いを明確にする「検査」を、
古くから行っていたのです。

ちなみに、検査結果をはじめとする各種データを用いて行われる、現代の品質管理の手法は、
1920年代にアメリカのベル研究所で開発されました。その後、第二次世界大戦の時代に、
アメリカ軍により企業にも普及していきます。日本に品質管理の手法が入ってきたのは戦後に
なってからでした。

品質検査、品質管理は、昔も今も製造業において重要な事項です。ホースの製造工程でも、
所定のタイミングと頻度で検査を実施し、確かな品質、求められた仕様を満たす製品の
ご提供に努めています。安心してご使用ください。

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