ホースドクターマガジン Vol.35
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「 ホース配管変更による現場改善!第2弾 」
大輪のひまわりも首を垂れるほどの炎暑の日々ですが、いかがお過ごしでしょうか?
今回も前回に引き続き、お客様から工場設備配管用のホースや継手について、
お困りごとのご相談を受け、問題に対応する弊社の製品をご案内し、
実際にご採用いただき解決に至った事例をご紹介します。【 お困りごと ご相談内容 】
①『 高温水搬送用としてシリコーン素材の耐圧ブレードホースを使用
しているが、使用温度、使用圧力ともにホース性能の仕様範囲内で
あるにもかかわらず、時々ホースが破裂することがあり困っている。 』
②『 原料搬送用にレバー式継手を使用しているが、振動でアームが
ゆるみ、継手が外れて原料が漏れ、困っている。その対策として
アームを針金で縛ったりしているが、手間がかかるので何か良い
方法がないか? 』
ホースドクター「 ホース配管変更による現場改善! 」お客様から
お困りごとのご相談を受け、問題解決に至った2つの事例をご紹介します。
現場での題解決、生産性向上の参考になれば幸いです。
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「 設備保全 」
製造現場では、日々さまざまな設備や機械が稼働しています。これらを管理して安定した
稼働を実現するには、適切な保全活動が欠かせません。
保全活動には予防保全・事後保全などがありますが、近年はIoTを活用した“予知保全”も
取り入れられています。現場の設備管理担当者は、それぞれの違いについて把握したう
えで課題に応じた管理手法を取り入れていくことが重要です。
【事後保全】
事後保全とは、工場内の設備・機械に故障や不具合などのトラブルが発生してから対処
する保全方法です。故障や不具合による被害を最小限に抑えて、速やかに復旧させるこ
とが目的です。
【予防保全】
予防保全とは、工場内の設備・機械の故障や不具合を防ぐために点検・修理などのメン
テナンスを行うことです。トラブルの予兆を発見して、設備・機械を正常な状態に維持
することが目的です。
【予知保全】
予知保全では、設備や機械にIoTセンサーを取り付けてデータを監視・分析することで、
故障・不具合の予兆を検知します。製造現場の生産性や安全性を維持して継続的に稼働
していくために重要な取り組みです。
予知保全の実施により、点検業務の効率化をはじめ、メンテナンスの最適化、生産ロス
の防止などさまざまな効果が期待できます。製造現場の安定した稼働、設備の信頼性向
上に向けて、予知保全を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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