ホースドクターマガジン Vol.32
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「 ホース配管の点検、見直しをやっていますか? 安全対策をお忘れなく! 」トヨックス
梅雨に入り、雨に紫陽花の花が映える季節となりました。
ジメジメと蒸し暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
ホース配管の点検、見直しを定期的に行っていますか?
毎年7月1日から7月7日までは全国安全週間の期間になります。
この期間に限らず、労働災害や設備不良による生産性低下を防止する
ためにも、定期的な設備の点検、見直しは必要です。
ホース配管も忘れずに点検、見直しを行ってください。
ホースドクター「ホースの点検、見直しをやっていますか?安全対策を
お忘れなく! 」で、安全対策&生産性向上のための、ホース配管の点検、
見直しのポイントについて解説しています。
\ 資料ダウンロードはこちら!/ \省エネ効果のあるホース配管の動画/
「 いろいろなものの手を借りる 」
設備の定期的な点検、見直しは大変重要です。近年、橋やトンネル、水道管などの公共インフラの老朽化対策が
急務となっています。公共インフラは数が多く、非常に大きな構造物であることも多いので、点検には多くの時間と
労力が必要です。そのため、点検の手間を削減する様々な取り組みが行われています。
例えば、橋や高い建物の点検では、登山家などの高所活動に慣れた人を特別に集めて実施されていました。
慣れた人とはいえ危険が伴う作業であり、時間もかかるので、点検には多くの費用が必要でした。
現在では、ドローンや画像認識を使うことで、検査の手間は大幅に減少しつつあります。
また、ゲームアプリにより解決した例もあります。使われたのは、道路にあるマンホールをスマートフォンの
カメラで撮影して投稿することで賞金がもらえる位置情報ゲームです。アプリをダウンロードした参加者が
撮影して回ることで、参加者は賞金を獲得できる可能性があり、インフラの管理者は現状の写真データを得られます。
2021年8月に東京都渋谷区で行われた実証実験では、区内にある10000個ほどのマンホールの状況確認を3日間で
完了しました。この結果を受け、現在では関東地方の幾つかの都市で同様のイベントが開催されるようになっています。
製造現場でも、作業者が気づいた不具合や、問題が起こりそうな点を直ちに報告する取り組みがよく行われています。
もしかしたら、そこにゲーム性を取り入れると情報収集の速度が上がるかもしれません。
いずれにしろ、定期的な点検、見直しは計画的に行いましょう。
安全対策&生産性向上の基本です。
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