ホースドクターマガジン Vol.31
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「 折れ、潰れを解消して省エネ!原因を知ってしっかり対策! 」
梅雨が近づき、蒸し暑く感じる日が多くなりました。
しばらくはスッキリとしない天気が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
ホースを接続したら折れや潰れが発生してしまった。
配管した時は問題がなかったのに、知らぬ間にホースに折れや潰れが発生していた。
そんなことはありませんか?
ホースに折れや潰れが発生していると、圧力損失が大きくなり、抜け漏れが発生するなど、
大きなエネルギーロスとなります。原因を知って対策することで折れや潰れを無くし、
省エネを実現しましょう。ホースドクター「折れ、潰れを解消して省エネ!原因を知ってしっかり対策!」で、
折れや潰れの起こる原因と対策方法について解説しています。
\ 資料ダウンロードはこちら!/ \省エネ効果のあるホース配管の動画/
「 まっすぐ過ぎる道 」
日本で最も長い直線道路は、札幌と旭川を結ぶ国道12号線の美唄市から滝川市までの区間と
され、約29㎞にもなります。世界に目を向けると、オーストラリアのエア・ハイウェイは、
ケイグからパラドニアの区間で約146kmも曲がることなくひたすら直線の道が続くそうです。
宇宙空間は地上から100km以上とされていますが、146kmならばそれを軽く超える距離です。
2つの場所を結ぶ時、直線で結ぶのが最も短く、障害物が無いのであれば直線の道を作る
のが効率的といえます。しかし、あまりにまっすぐな道は、車の運転者にとっては注意が
必要です。直線が続く高速道路を運転していると、徐々に眠くなることがあります。
これは、高速道路催眠現象(ハイウェイ・ヒプノーシス)といわれる現象で、居眠り事故や
何もない道での追突事故の原因の1つとなっています。急なカーブでは運転操作を誤り事故が
起こることも多いですが、あまりにまっすぐ過ぎるのも事故が起こる原因となるのです。
何事にも適切な量や長さがあり、やり過ぎというのはよくありません。ホースも適切な
長さや曲げ半径で使用し、状況に合ったものを使用してください。
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