ホースドクターマガジン Vol.27
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「 金属スプリング入りホースの強みと弱みを知って最適利用! 」
桜開花のニュースが各地から聞こえ、本格的な春を迎えています。
お住まいの地域では、もう桜は咲きましたか?
「金属スプリング入りホース」は、どのような用途に使用するのが良いかご存知でしょうか?
ホースには種類によってそれぞれ特徴があり、使用用途が分かれます。
金属スプリング入りホースも、強み、弱みを知ることで、適切に使用することができます。
ホースドクター「 金属スプリング入りホースの強みと弱みを知って最適利用!」で、
金属スプリング入りホースの特徴について解説しています。
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「 用途に合わせたものを使用する 」
金属スプリング入りホースは、中に入るスプリングにより優れた特徴を発揮します。
スプリングは機械要素として非常に重要で身近なものです。
様々なものに使用されていて、サイズや形も各種あります。
例えば、小さいサイズのバネになると、100ミクロン以下の直径で作られる非常に微細な物があります。
半導体検査装置などの精密機器に使用されています。
生命科学の世界では、分子に力を加えるためのナノサイズのスプリングも開発されているそうです。
逆に大きなものでは、コイル材料の直径が9cm、コイルの直径60cmにもなる巨大なものも製造されています。
そのような大きなバネは、数十トンもの荷重を受けることが可能であり、
巨大な機器や構造物の衝撃吸収などに使用されるそうです。
他にも、免震構造のビルの地下では、ゴムを積層させた巨大なスプリング(ダンパー)により、
大きなビルに発生する揺れを吸収しています。
また、その発見とともに、ミノムシの糸の強さのメカニズムも解明され、
ミノムシの習性を利用して1本の長い糸を真っ直ぐに採糸する方法も開発されました。
クモは肉食で共食いもするので、カイコのように育てて糸を大量生産することは困難でした。
様々な用途により多くの種類があるスプリングですが、ホースにも多くのものがあります。
用途、サイズなどを確認して、適切なものをご使用ください。
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