ホースドクターマガジン Vol.22
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ホースドクター「 知っていますか?簡単、確実接続できる便利な継手 」トヨックス
新年最初のメールマガジン、お読みいただきありがとうございます。
ホースや継手の役立つ情報をお届けします。
本年もよろしくお願いいたします。ホース継手には様々な形状、機能のものがあります。
安全性や作業効率の向上には、使用環境や使用条件によって
使い分けを行うことが重要です。「カムロック継手」をご存じでしょうか?
簡単に着脱ができて、確実な接続が行える継手ですが、
安全に使っていただくためのポイントもあります。
ホースドクター「知っていますか?簡単、確実接続できる便利な継手」で、
カムロック継手の用途や安全に使っていただくためのポイントについて解説しています。
「 宇宙でも使われるもの 」
簡単、確実接続できるカムロック継手ですが、簡単に着脱できるもので
宇宙開発でも活用されているものがあります。
面ファスナー(マジックテープは株式会社クラレの登録商標)です。
面ファスナーは、スイスの電子工学者であるジョルジュ・デ・メストラルが開発し、
1951年に特許出願。1955年に認定されています。
アルプス登山をした際に、野生ごぼうの実が衣類にくっつくことにヒントを得て開発されました。
フックにループが引っ掛かる事によってしっかり貼りつき、引っ張って剥がすことができます。
NASAでは宇宙用の面ファスナーを開発し、アポロ計画において無重力の宇宙空間で
物を固定しておくのに使われました。今でも宇宙飛行士の方にとっての必携品で、
自分の持ち物を面ファスナーで壁に固定して使っているそうです。
無重力なので強い力で固定する必要がなく、宇宙空間は空気抵抗もないので、
人工衛星のパーツの固定などにも一部使われています。身近なものですが、
実は高度な科学技術を支えるためにも使われているのです。
トヨックスのホースも、NASAの宇宙飛行士の生命維持装置などに採用された実績があります。
信頼性は宇宙レベルです。
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