ホースドクターマガジン Vol.17

ホースドクター「 継手で省エネできるってご存じですか? 」トヨックス

ホースドクターマガジン Vol.17

日中は少し暑く感じる日もまだありますが、朝晩は気温も下がり随分涼しくなりました。
寒暖の差が大きくなると体調を崩しやすくなります。
くれぐれもご自愛ください。


2050年の脱炭素化社会への実現に向け、身近なところから社会全体まで、
様々な取り組みが行われています。
工場内でも脱炭素社会に向けた省エネ対策が各種行われてきました。
ホース配管を見直すだけでも省エネ効果が得られることはご存じでしょうか?
ホース配管で省エネを実現するポイントは大きく2つあります。
ホースドクターの知って得する豆知識!
「 ホース配管でできる省エネのポイント 」で解説しています。

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ホース配管で省エネを実現する動画はこちらになります。是非ご覧ください! 


最適なホース選定でできる省エネ動画は、こちら継手でできる省エネ動画は、こちら

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 3.ご使用の用途・流体にあわせて「ホース」と「継手」の選定が簡単
 4.業界別に適した「ホース」と「継手」の選定が簡単
 5.お困り事解消のヒントを多数掲載

ぜひ、生産性向上、省エネルギー対策、安全対策、
コスタダウンなどの現場改善にお役立てください。

「省エネへの対応」

省エネという言葉が日本で使われるようになったのは、第1次オイルショックが 
起きた1973年頃からと言われています。1973年10月にイスラエルとアラブ諸国に 
よる第4次中東戦争が勃発し、中東の産油国が原油価格を引き上げました。それに 
より、中東の石油資源に頼っていた世界の経済は大打撃を受けます。日本も大きな 
影響がありました。紙が無くなるといった噂が広がり、トイレットペーパーの買い 
占め騒動が起こるなど、日々の生活にも混乱が生じました。 
 
そして、1970年代終わりから1980年代初頭にかけて、第2次オイルショックが起こり、
1979年には「 エネルギーの使用の合理化に関する法律 」( 2013年に「 合理化 」から
「 合理化等 」に名称変更 )、通称「 省エネ法 」が施行されます。これにより、工場、
輸送、建築物、エネルギーを使う機械器具などに対し、省エネに対しての措置を行う
ことが強く求められるようになりました。
 
省エネ法は、その後時代の移り変わりに合わせて改正を繰り返していきます。
1997年の京都議定書の採択を受けた改正では、最も優れたエネルギー消費効率の機器の
性能を基準値とする「 トップランナー制度 」が設けられるなど、求められる基準や対象範囲は
改正ごとに高く、広くなってきています。しっかり内容を確認し、対応していくことが必要です。
 
工場の省エネは、ホース配管を見直すことでもできます。最適なホースを選定し、エネルギー効率を
高めて省エネを実現してください。

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