ホースドクターマガジン Vol.6

ホースドクター『 ホースの油によるトラブル 特効薬 』トヨックス

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全国から春の便りが届き、上着が要らないほど暖かい日も多くなってきました。
お住まいの地域では、何か春の便りはあったでしょうか?

ホースに油を流していたら、硬くなって割れてしまった。
折れ曲がって硬くなり、元に戻せなくなってしまった。
そんな問題が起きたことがありませんか?油で硬くなったホースは割れやパンクが起きやすくなります。
継手からの漏れや抜けの原因にもなるので、速やかに交換しなくてはなりません。

ホースドクター「 ホースが油で硬くなっていませんか? 」で、
油でホースが硬くなる原理と対策方法について解説しています。
現場でも、是非ご活用ください。

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ホースが油で硬くなっていませんか?

耐油性ホースは、油の種類にあったホースを選定することも大切です。
ホース材質に応じた耐薬品データ(参考資料)もご活用ください。

ホース耐薬品表はこちら!
ホース耐薬品表(参考資料)

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「対象に合わせた対策」

水と油はことわざにもあるように、そのままでは混ざり合いません。
これは水と油との表面張力の差の大きさが影響しています。
逆に、油とよく混ざり、溶け合う物質もあります。その一つが唐辛子の辛味成分のカプサイシンです。
人が辛いと感じるのは、甘味や酸味などとは異なり、カプサイシンが舌の神経を刺激することで起こります。
辛すぎる物を食べて舌が痛い時は、カプサイシンは水にはほとんど解けないので、水を飲んでも効果がありません。
油に溶けるカプサイシンは、牛乳やヨーグルトの乳脂肪分や、油、アルコール類で流すことができます。
インド料理屋でヨーグルトと牛乳を混ぜた飲み物「ラッシー」が出てくることがあります。
あれは辛いカレーを食べるときには最適なものなのでしょう。
何事も、対象に合った対策をおこなうことが効果的です。

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