ホースドクターマガジン Vol.51

ホースドクター「 よくある流体漏れ、ホース抜けの原因と対策 」トヨックス

ホースドクターマガジン Vol.51


しっかり取り付けたはずなのに継手とホースの間から液漏れが発生した。
暫く使用していたら突然ホースが抜けた。
そんなことはありませんか?
漏れ・抜けは余計な生産コストを発生させる問題です。
原因を知り、しっかりと対策を行いましょう。
今回は、ホースの漏れ・抜けの原因と対策方法を解説しています。

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ホースサイズに合ったタケノコ継手の選び方
適正サイズ

継手の違いによる流体漏れ、ホース抜け比較
継手の違いによる流体漏れ、ホース抜け比較

ホースバンドの締め付け位置( ホース内径25㎜未満 )
ホースバンドの締め付け位置( ホース内径25㎜未満 )

 ホースバンドの締め付け位置(ホース内径25㎜以上)
締め付け位置25㎜以上



          「 長い歴史を持つ塩ビ樹脂 」

ホースに多く使われている塩ビ樹脂(ポリ塩化ビニル)は、長い歴史を持つ素材です。
元となる塩化ビニルは1835年に発見されました。ポリ塩化ビニルに合成する方法が開発されたのが
1914年です。1928年に、アメリカのグッドリッチ社により、現代でも使われている、加工しやすい柔軟な
ポリ塩化ビニルが作りだされました。その後、ポリ塩化ビニルは強度や加工性に優れ、安く大量に作れる
ことから様々な工業製品に使われるようになりました。ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)の登場により、
生産量はピーク時より減少しているものの、今も多くの製品が作られています。
強度に優れているポリ塩化ビニルですが、薬品や油、熱には弱い特長を持っています。
使用する際には注意が必要です。ホースは、耐薬品、耐油、耐熱などの機能を持った専用のものが
ありますので、使用の際にはそちらを選択してください。

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