「ホース」についてのよくある質問
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機能・性能
- Qホースの耐用年数設定はありますか?ホースの交換時期を管理したい。
- A
弊社ホースには耐用年数設定はありません。ホースの使用条件である流体種類や使用温度、使用圧力、ホースサイズや長さなどの多くの要素が重なり、多種多様の環境下で使用されますので耐用年数の設定はできかねます。
実機に配管し、自社での設定をお願いいたします。
弊社では、予防保全、予知保全のため交換時期を管理しやすくするためのお手伝いとして交換時期事前お知らせメール等のサービスを実施しております。詳しくはこちらから。
- Qトヨロンホース、スーパートヨロンホース、ハイパートヨロンホースの違いは?
- A
トヨロンホースとスーパートヨロンホースの違いはホース外皮の耐油性の違いでスーパートヨロンホースの方が耐油性があります。ハイパートヨロンホースはトヨロンホースやスーパートヨロンホースよりも内管、外皮に耐油性のあるホースです。
- Qトヨシリコーンホースに100℃を超える高温水を使用できない理由は?
- A
トヨシリコーンホースに素材の特性上、ビニールホースなどに比べてガス透過(多孔質)の高い素材です。100度を超える高温水を使用すると、高温水の蒸気がホース内管を透過し、補強糸にダメージを与え易く、ホース耐圧性能を低下させる恐れがあります。140℃までの温水を流せるホースはトヨシリコーンスチームホースになります。
- Q現在使用している塩ビホースは耐熱性がなくホース交換が多い。80℃くらいの温水で長持ちするホースはないのか?
- A
通常の塩ビ樹脂ホースは、60℃以上で継続して食品や温水、洗浄剤を流し続けるとホースの硬化が著しくなり、漏れたり、ホース継手が抜けるなどの不具合が発生する恐れがあります。
食品や温水などの圧力によっても異なりますが、弊社では70℃までのホース、150℃まで使用できるホースなど用途と使用条件に応じたホースを取り揃えております。
使用条件に応じてホースをご選定ください。
- Qホースを使用しているが、途中で折れたり、つぶれたりして流量が変化したり、止まってしまう事がある。作業が止まったり、ロスが発生するケースもある。改善できるホースはありますか?
- A
ホースにもいろんな種類のホースがあります。
工場などで使用されるホースは大別すると糸で補強してあるホースと金属や樹脂コイルで補強されているホースになると思います。
現状使用されているホースが糸で補強されている場合はホースが折れたり、つぶれたりする可能性があります。これらを対策する場合は、金属や樹脂のコイルで補強されたホースをご使用いただく事で折れやつぶれを改善できると思います。
このような補強を施してあるホースは、折れやつぶれに強く、バキューム用途にも使用できます。また、金属や樹脂のコイルで補強せず、折れやつぶれに強い新構造のホースもありますので、ご使用用途やご使用条件に応じて選定してください。
- Qトヨシリコーンホースは耐熱性があるとのことですが、難燃性のホースですか?
- A
難燃性ではありません。
- Qトヨデリバーホースとデリバーホースの違いは?
- A
トヨデリバーホースはデリバーホースに比べ軽量でホースの折れキンクが少ない構造のホースです。特殊な編み込みの構造でホースのねじれが少なく巻取りがしやすい構造になっています。
デリバーホースはトヨデリバーホースに比べ肉厚で丈夫です。また太いサイズ品揃えがあります。
トヨデリバーもデリバーも防藻構造で内管に藻が生えにくい構造になっています。